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COLUMN / キッチンカーコラム
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KING CRIMSON 「JAPAN 2021 THE FINAL SHOW」
2CD-R+1Blu-ray AUD-SHOT 132min.
キング・クリムゾン MUSIC IS OUR FRIEND 2021ツアー、その最終地に日本が選ばれました。
その日本公演の最終日、12月8日東京 文化村オーチャード・ホールでのライブを、手振れがかなり少ないクローズも引きもバランス良く使って飽きさせないワンカメのオーディエンスHD映像でブルーレイ化しました。
3ドラム編成となって初めて2015年12月7日オーチャード・ホールにて開幕し、そして6年が経っての2021年12月8日に同じ場所で幕を降ろす、きっちりと図ったかのような、クリムゾンのプロフェッショナルさを象徴している最終日となっています。
この日は誰もが知る21st Century Schizoid Manを入念にプレイ、ファースト・セット、セカンド・セットに更にアンコールに応える形となっていて、最終日ならではのボーナス感があるステージとなっています。
常に何が飛び出すかわからないライブを繰り広げてくれるクリムゾンですが、最後の最後でやはりサプライズをしてくれました。
ステージ上段に総帥・ロバート・フリップ、ジャッコ・ジャクジク、トニー・レヴィン、メル・コリンズ。
下段にパット・マステロット、ギャヴィン・ハリソン、ジェレミー・ステーシーのトリプル・ドラム。
総帥・ロバート・フリップ率いる完成された7人の緊張感と刺激に満ちた演奏は必見です。
尚7月から9月に掛けて行われた北米ツアーが最後のアメリカ・ツアーになる可能性が高いと公言されており、ジャパン・ツアーも同様にこれが最後、下手すればもうキング・クリムゾンは以降ライブを行わない可能性が高くなっている中での公演ですから、このジャパン・ツアー最終日がキング・クリムゾンの最後のライブとなるかもしれません。
大変重要なライブを映像として残してくれた奇跡、絶対必携です!
表のジャケットは、当日ライヴ終了後に最終日のみ総帥がステージ前まで出てきてお辞儀して下さったあとのスペシャル・ショットです♪